
炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーは盛り上がったほくろやイボを取り除くことができる治療です。お肌の奥深くの組織や周りの皮膚に余計なダメージを与えません。メスによる切開に比べ傷跡も残りにくいため、お手軽な治療です。治療時は局所麻酔を行い、痛みを極力抑えます。
炭酸ガスレーザーはすぐに水分に吸収され、熱エネルギーへ転換されます。ほくろやイボ等に当てると、その細胞に含まれていた水分がレーザーエネルギーを吸収して蒸散作用で瞬時にほくろ、イボ等を形成する組織を取り除きます。同時に、周りの血管が熱凝固作用ですぐに固まるので、出血はほとんどありません。また、炭酸ガスレーザーの蒸散作用は皮膚の表面のみで深部には届かないので、早い段階で治癒します。
除去した箇所は、皮膚ができるまで軟膏とテープを貼ります。
大きさにもよりますが、約1~2ミリのほくろなら、1週間から10日になります。
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